2011年8月7日日曜日
FURMAN AR-1215J
いわゆる安定化電源というものです。
さわりを説明すると、通常一般家庭に給電される電圧は日本では100Vと定まっていますが、実際は周辺環境や使用機材等により結構幅が出てしまい常に一定の電圧が保たれている訳ではありません。それを100Vなら100V常に一定に保ってくれるのがこの安定化電源な訳です。
それにどんな意味があるかというとそれは単純で、100Vで動作するものは当然の如く100Vピッタリで使ってあげたほうが一番機器の性能を引き出す事が出来るという事です。
なのでオーディオ製品というより実用製品としての側面も多分に持ち合わせています。もちろん自分の場合はオーディオ用として導入しました。
結果としてこれは大きな成果がありました。
特に音の立ち上がり、立ち下りにその効果は明瞭に現れましたね。
立ち上がりは素早く、立ち下りは最後の余韻まで余さずしっかり鳴る、
正にレギュレーションが改善したという感じです。
電源アクセサリーは比較的オカルトチックな物が少なく、理屈としても非常に納得がいきますので個人的にアクセサリーで遊ぶなら電源関係をお勧めします。
ただPS AudioのNoise Hervester・・・これは最悪の外れでしたねー・・・
発売当時から妖しさ丸出しで全く購買意欲は有りませんでしたが、もしか理屈の通っていないオカルティーな商品でも理屈を超えた何かがあるのかもしれない、という無謀な好奇心の為に最近になって試してみたくなってしまいました。
まるで効果はありません。
子供騙しの様に、一所懸命ノイズを光に変換してますよー(笑)とアピールするように一定間隔で点滅するLEDが鬱陶しく、次第に虚しさがこみ上げてきます。
発振回路で点滅させてるだけだろこれって突っ込みたくなりますよ。
何故だか開封時オイルみたいなものにまみれていたので、気持ち悪くも拭いて使ってみましたが、実際使うと更に気持ち悪くなったので即返品しました。ある意味運がよかったですw
まあそんな事もありますが、なにしろ安定化電源の威力には驚きました。
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